こんにちわ!
ケンチェラーラです!
舞鶴の軍艦を見るために、伊勢→舞鶴 往復を一泊二日でライドしてきました!
450㎞の行程の内200km弱が大雨だったので、道中は地獄でした。
しかし、ゴール後は言葉に表すことができない達成感が込み上がってきました。
- 旅の装備
- さらば伊勢
- 大雨と視界
- 雨上がりの琵琶湖の景色
- R367を疾走
- こんにちは日本海
- 日本海の風に乗っていざ軍艦へ
- 疲労と苦痛
- いざ帰宅
- 雨上がりの洗濯物
- 美味しいパン工房に寄り道
- 大雨万歳!
- オススメ記事
旅の装備
今回の旅は一泊二日ということもあり、装備品は「必要なもの」のみ。
楽に速く遠くに辿り着くために、洗練されたアイテムをピックアップ。
機材等も参考にして頂ければと思います。
【持ち物】
- 財布・日焼け止め
- 充電器
- クリートカバー
- 工具・ボトル
- シューズ・ヘルメット
- テント
- マット
- 着替え
持ち物はこれだけです。何があっても自走で家の玄関まで帰ってきたかったので、輪行セットもお家でお留守番してもらいました。
今回もお馴染みの大容量サドルバック(Blackburn)を使用。一泊二日程度の荷物であれば、余裕をもって収納することができます。
テントの支柱はどこに?
これが今回のミソ。
大容量サドルバックに固定紐を用いて上部に支柱を固定。テントの支柱は縦に長いため、トップチューブに固定などが一般的です。しかし数泊程度の短い旅であればサドルバック上部に固定してやればいいでしょう。トップチューブには補給食など出し入れの多いアイテムを入れるとグッとですね。
平坦が多い道なのでDHバーを装着。
一日200km以上の旅となると、肩が痛くなったり、手のひらが痺れたりすることがよくあります。私は特にその症状が出やすいため、旅の際はDHバーを装着するようにしています。
メリットとしては、
- DHバーの下拡張バック装着可能
- 巡航速度上がる
- 手のひら・肩への負荷を分散できる
- カッコイイ
デメリットとしては、
- 重たくなる
- ライトなどの装着位置に工夫が必要
様々のポジションをとることができるので、一日サドルの上にいる場合は必須のアイテムです。また下りや平坦では漕がなくてもそれなりの速度域をキープできるので休憩する事が可能です。
サドルはprologoに変更。
普段使っているガチガチレース仕様ののサドルでは、お尻への負荷が計り知れません。
何万回も段差を跨ぎ、その都度お尻に負荷がかかります。お尻が痛くなるとペダリングが乱れ、腰などにも影響が出てきます。旅では柔らかいものに交換することが大切だと感じました。今回は450㎞を二日間で走りましたが、なんと痛みは一切ありませんでした。
シンプル is ベスト。
さて旅路に。
さらば伊勢
5:10起床。旅人の朝は早い。
前日に準備は一通り済ましていたので、ゆっくりとカーボローディング。エネルギー消費量が激しい私は特に慎重になってエネルギー補給。ご飯のことをエネルギーとして考えてしまうあたりが、ロードバイク病なんだと最近つくづく思います。
集合場所である松阪までは一人で「ゆる~く まったり」向かう。
6:30に集合し、写真をパシャリ。行ってきます。
大雨と視界
国道23号線の中勢バイパスで津市まで向かいます。
しかし、前日からの天気予報通り大雨。ジャージはびしょ濡れ状態。視界も悪く、疲労がすぐに溜まっていきます。雨の日はドラフティングすることができないので、集団走行にはかなり不利です。
中勢バイパスから関ドライブイン経由で国道一号線に出ます。
鈴鹿峠をゆっくりと登っているとウエダ君の機材トラブル。雨の中急いで対応。焦らずゆっくり、安全第一。
途中寄ったコンビニの店員さんに「どこまで行くの?気を付けてね」とお声掛けして頂きました。励みになります。イートインスペースも利用させて頂きありがとうございます。
ウエダちゃんが釘を踏んでしまい、パンク。R1号線は工場地帯のトラックも多いので、障害物が沢山路面に落ちているのでご注意。
雨上がりの琵琶湖の景色
雨で体は疲労気味でしたが、吹き払うように晴れ間が見え、元気が湧き上がってきます。雨上がりの雲は希望を感じるくらい美しいですね。
まもなく琵琶湖。流石サイクリストの聖地ということもあり、沢山のローディーとお会いしました。
琵琶湖大橋の北湖側の歩道にて。
大きいな。
R367を疾走
さて琵琶湖大橋を渡ってここからは未踏。
琵琶湖大橋を下り直進。花折峠などを超え、R367に出る。左に行けば比叡山を横目に左京市の方向に行くことができます。
峠はゆっくりと一定リズムを刻みながら登る。旅の峠で踏むメリットはないし、踏んでも数分しか変わらない。それだったら峠後の下りや平坦で1Wでも高く踏んでエアロで進んでいくのが一番早く目的地に到達する。何よりも心拍を上げることなく、淡々と進むことが大切。
鯖寿司で有名な朽木村を通過して高速でアップダウン。信号もなく、非常に走りやすい。素晴らしい道。早い方々の練習コースでもある道。踏むことなくエアロポジションで淡々と進んでいきます。
途中水分補給も適宜。
塩分をしっかりと体内に取り込みます。
こんにちは日本海
福井県の県境には必ずこの看板。何度見たことだろうか。
R367からR303に出る。気持がいい下りでR27号線に。右に行けば昔ママチャリで行った敦賀。
日本海の風に乗っていざ軍艦へ
コンビニでは炭水化物中心に適宜カーボローディング。また、信号待ちの際には体を伸ばしたり全身の筋肉をほぐしてあげます。
体の節々の痛みなどはなく、リラックスしてラスト30㎞をTTポジションで消化。
220km ave30km/h程度で到着!
海上自衛隊の巨大軍艦がお出迎えしてくれます。
想像以上の迫力に驚きました。
しかし、一般公開日ではなかったので近くで見ることができず...。
遠目から拝みます。
警備の方々と自衛隊のお兄さん。
門からですが、日本の海の平和を守ってくれる大きな造形物を眺める私。
近くの赤レンガ倉庫。
日本海側は赤レンガ倉庫が多く、貿易が盛んだった証。
三人仲良く謎のポーズ。
ウエダちゃん、私、フクチェ。
【伊勢→舞鶴】
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https://www.strava.com/activities/3971970431
疲労と苦痛
夜は近くの定食屋さん。
女将さんが三重県亀山町出身の方でした。
勢いでソースカツ丼大盛りを頼んでしまい、想像以上の量に二人は苦しんでいます。
道の駅 シーサイド高浜にて一泊。
個々の施設が最高。
露天風呂付温泉があり、なんと冷房完備の休憩スピース付き。
管理人のお兄さんが、休憩スペースで寝て下さいと神対応でした。
温泉では、冷水→温水を数回繰り返し、全身の血行を促進。疲労の回復具合がバカにならないくらい違います。最近ようやく温泉の正しい利用方法が分かった気がします。熱いお湯のみだとすぐに温泉から出たくなりますが、冷水を利用することが無限に浸かってられます。旅の際は、いかに疲労を翌日に持ち越さないかが大切。
夜はコンビニでアイスコップとお酒で優勝。
非常に良い時間を過ごしました。
いざ帰宅
さて二日目。
本日も大雨です。小浜まで一気に戻り、通学中の小学生と挨拶を交わしながら小浜線沿いのR303をゆっくりと登っていきます。
雨で視界が悪いですし、先が長いので決して踏むことなく淡々と回していきます。
そこからはR333の琵琶湖沿いを走ります。
相変わらずデカすぎる湖。もはや海。
走っていると眠気が襲ってきますが、水分を補給したり体勢を変えたりしながら眠気を覚まします。
雨上がりの洗濯物
その後は濡れた靴下を乾かしながら進んでいきます。
これが正しいDHバーの使い方です。
美味しいパン工房に寄り道
湖南市からは甲賀方面に向かいます。農道を通って伊賀に向かいます。
帰ってきた!三重県!
ここからはお馴染みの道。
大好きなパン屋さんに立ち寄り。
補給食を調達。
大雨万歳!
R163 長野峠をゆっくりと登ります。
途中あまりにも強い豪雨に襲われ避難。
この雨宿りの時間も旅の醍醐味。
ということで帰宅。
長いようで短い一泊二日旅でした。
次はどこへ行こうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
【舞鶴→伊勢】
ストラバ ルート確認 :
https://www.strava.com/activities/3976619783
オススメ記事
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