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自転車で旅をする、日本のまだ知らない絶景を自分の足で見に行く。
ロードバイクで旅を始めて早4年目の夏。
今日は徹底的に分かり易く自転車旅にノウハウを伝授します。
さあ、自転車旅へ行こう!
自転車一つで日本中どこでも行ける時代。必要なものは、行きたいと思う心と入念な準備。
私は自転車で九州、四国、関東、信州、越前、淡路島、様々な場所に行きました。
多くの出会い、そしてそこにはまだ知らぬ世界が待ち受けていました。
常の最中は辛くて「ママタチュケテ~」と連呼することもありますが、旅の後はまたあの旅に出たいという衝動に駆られるのが旅というものだと思います。
今日は私が普段旅をしている際に、どのような装備で走っているか詳しく説明します。
自転車旅・持ち物
自転車は車ではないため、積載量に限界があります。つまり、何でも持っていける訳ではないのです。
基本的には「必要なもの」のみ持っていくようにしましょう。
「必要なもの」って何じゃ?
こちらの画像をご覧ください。
今回は3泊4日の旅を例に必要なものを挙げてみました。具体的には以下のようなものが必要なものです。
- ヘルメット
- ボトル
- 輪行セット(輪行するならば)
- 工具
- サコッシュ
- テント
- ライト
- クリートカバー
- 貴重品
- 充電器
- 着替え
- マット
- サイクルジャージ
- シューズ
それでは順を追って詳しく見ていきましょう!
充電器・ライト・財布
この三つは必需品でしょう。ライト、サイコン、スマホの充電などをするために必ず大容量充電器が必要になってきます。例えば一回充電のものを2個もっていくと荷物が重たくなるので3泊4日程度の旅であれば一つの充電器で十分です。
ライトは夜間走行時は必須のアイテムです。旅は予想外の出来事があるので、計画通り行程が進まない場合があります。必ずライトは持っていきましょう。また夜間のテントを張る際や仲間との晩酌の際にライトがあると便利です。明るくて長時間点灯するものを持っていきましょう。
財布はコンパクトにしましょう。長財布や折り畳み財布はかさばるので、極力ポケットなどに収まるものを使用しましょう。コンビニなどは電子決済で済ますことができると楽です。
夜はゴキブリがやってくるからテントで寝たいんじゃ...
テント
深夜は晩酌の食べカスや人間の汗にアイツが寄ってきます。また蚊などの虫に刺されと快適に眠ることができないのでテントを持っていくことをお勧めします。
テントはドン・キホーテなどに売っている格安のものはお勧めしません。理由は格安テント重たく強度に欠けるからです。テントだけはしっかりとした物を買いましょう。
ハニーの胸の中、、、フカフカのベットで寝たいんじゃ...
エアーマット・銀マット
のび太のようにどこでも3秒で寝れる方はマットは必要ありません。フカフカの敷物がないと安眠できない方にはエアーマットがオススメです。
マットには主に銀マットとエアーマットがありますが、サイズ的、重量的ににエアーマットが自転車旅には適しています。
こちらはAmazonで格安のもので十分だと思います。ただ安いものはエアーが経年劣化により破裂するリスクがあるので、ご了承の上でお使い下さい。
輪行袋
旅の道中で輪行する方はマストアイテム。
また故障、事故などの予期せぬハプニングで帰路につくこともあります。
コンパクトで有名なものを買っておけば間違いないでしょう。
毎日服を替えたい...
温泉にも入りたいんじゃ...
服・タオル・サイクリングウェア
3泊4日ならばコンパクトに速乾性のある衣類を二着。サイクルジャージ二着、タオルは一枚で十分でしょう。
温泉に行く際は100円程度で一枚タオルを買い使い捨てるのがおすすめです。
服は最も容積が大きいので、コンパクトに適宜コインランドリーなどを使用して着回しすることが基本となってきます。
携帯工具・チューブ
これは言うでもないかも知れませんが、パンク修理キット、替えチューブ、携帯工具はツールボトルに入れておきましょう。
数百キロメートルの距離になってくると、いつパンクしてもおかしくないです。
サコッシュ・クリートカバー
この二つが結構大事になってきます。
サコッシュはスーパーなどで軽い買い物をする際や、フェリーや電車などで移動する際に便利なアイテムです。
クリートカバーは自転車を漕がない時にクリートが削れるのを防止するために付けます。例えば、旅先で少し観光地を歩く際などにも活躍するアイテムです。装着もクリートに被せるだけなので簡単です。
その他
薬、日焼け止め、カッパ、サングラス、鍵など適宜準備しましょう。
パッキングのコツ
必要か?不要か?分からんのじゃ...
もう一度言いますが、必要なものだけを持っていきましょう。荷物を運ぶのはガソリンではなく、あなたの脚なのです。
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自転車旅の際に用いるサドルバック
普段私が愛用している「Blackburn(ブラックバーン)」というサドルバック。
防水、耐久性ともに抜群の大容量サドルバックです。上記の荷物が全て入るくらい大満足の容量を誇るバックです。また拡張バックを付けることもできるので、旅には最適なバックです。
3年程度使用していますが、未だに現役です。サドルバックは格安のものも出回っていますが、テントと同じく安いものには安い理由があります。旅の途中で使用不可になったら恐ろしいですよね。
10000円程度の信頼度の高いものを買いましょう。安物買いの銭失いにはご注意です。
「Blackburn(ブラックバーン)」使用方法
防水性の収納袋に荷物を詰め込みます。
深さは私の太股くらいまであるので、想像より大きいと思います。
パッキングの際のコツとしては、下部に重たいもの、上部(太股側)に衣類などの軽いものを入れましょう。理由は収納袋を固定した際に、横揺れを防ぐことができるからです。
装着方法
装着は簡単!1分じゃ!
1. シートポストにサドルバックを固定する。
2. サドル下にベルトを通す。
3. パッキング済みの収納袋をもってくる。
4. サドルバックに差し込み、横部をベルトで2ヵ所固定。
5. 上部を2ヵ所固定。
ベルトを引っ張ることで、収納袋の垂れを防ぐことができます。
ライドの際、ライドの初めにベルトを適宜引っ張ておきましょう。
装着完了じゃ!
取り外し方法
ベルトをカチッと外すだけです。上記で説明した逆の手順で行えば数秒で取り外し可能です。
泊まる場所
ホテル、ライダーズハウス、キャンプ場など様々な施設があります。
テント泊の場合、金銭に余裕のある方はキャンプ場に泊まりましょう。我々のように宵越しの金は持たねぇ学生諸君は道の駅に寝ることが多いです。
道の駅でテントを張ることはグレーゾーンです。必ずゴミの持ち帰り、マナーは守りましょう。またお客さんの来る前の早朝に道の駅を後にしましょう。
野宿には野宿にしか味わうことができない最高の景色や早朝の空気があると思います。私はこの感覚がたまらなく好きです。
食べるもの・補給
食べるものは基本的にお店が多いと思います。キャリアなどを付ける旅であれば料理を楽しむこともできます。昔14泊連続でカレーを食べてお腹を下しました。
自炊のメリットは格安ですが、デメリットとしては荷物の量が増えることです。旅の目的に応じて準備しましょう。
道中の補給は必ず小まめにしましょう。ハンガーノックなどは唐突にやってきます。お腹が空いたと感じた時点では手遅れなことが多く、その後のライドに支障をきたします。行動食は必ず携帯しておきます。
洗濯・風呂
お風呂は旅先の銭湯などで毎日入るのも良いでしょう。
風呂は二日に一回で十分じゃ!
そんな方にオススメアイテムがあります。
汗拭きシートです!
蕁麻疹や皮膚トラブルなどもこれを使えば、毎日お風呂に入らなくても軽減することができます。テントの中、トイレのウォシュレットなどを有効活用して清潔な皮膚を保ちましょう。
洗濯は二日に一回程度コインランドリーで行いましょう。洗濯、乾燥まで1時間程度で終わります。その時間はだいたいのコインランドリーにあるコンセントを用いて充電器を充電したり、仮眠、補給などをします。
旅はシンプルかつ快適に!それでは、最高の自転車旅を!
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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