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本日は、三重県鳥羽市「ノームル美術館」にお邪魔しました!
鳥羽市にひっそりと佇む美術館。貴重なお話と、完成の海に浸かってきました。
- ノームル美術館とは?
- 鳥羽の画家 野村昭輝さん
- 美術館の館内の様子
- アトリエの様子
- ノームル美術館で一服
- ノームル美術館へのアクセス
- ノーム美術館情報(営業時間/定休日/電話/場所/予算など)
- オススメ記事
ノームル美術館とは?
2019年10月1日に開館。伊勢志摩の風景がなどの野村昭輝さんが50年以上の歳月をかけて描いた作品3000点以上が展示されている。能浦さんは「多くの来館者に来てほしい。空き家が目立つ地域の活性化に繋がれば嬉しい」と来館を呼び掛けている。
展示されている作品は油絵が中心ですが、水彩画、クロッキーなども多数展示されています。
「ノームル美術館」の名前の由来はあの有名なルーブル美術館だそう。自身の生涯で描いた作品が自宅に保管することが困難になったため、自宅すぐ近くの家を購入。内装工事などは全て野村さん自身で行ったそうです。
鳥羽の画家 野村昭輝さん
三重県鳥羽市若杉町の画家で絵画講師も務めている野村昭輝(77)さん。絵画に興味を持ったのは小学生の時で、先生に自分が描いた絵を褒めてもらったことが始まりだそうです。中学生になると、美術の先生が描く油絵に魅せられ、さらに絵画の世界の虜になっていったそうです。中学卒業後は三重交通のバスの整備士として就職、その後は月1回の絵画教室と独学によって絵画の腕を上達させていったそうです。
昨秋には自身の喜寿を記念して、二冊目の画集を出版しました。
趣味を50年以上続け、独学と努力によって現在の技術を習得されて野村さん。とにかく好きなことを考え続け、仕事があっても、何があっても、自分の好きな絵画の道を外れることがなかったそうです。館内には、その歴史の産物が沢山眠っています。
美術館の館内の様子
一階、二階、階段、リビングと仕切りなしに作品が展示されています。一応見学順路があるそうなのですが、貸し切り状態なのでゆったりと見学することができます。
■水彩画
■青峰山
■7匹のコイで「ノーム」の文字
緑の油性ペンで周りのベニヤ板に落書き。みんなそれぞれ思いのままの落書き。私も情のままに一言刻んできました。
■裸体絵
■油絵-風景画
■階段
アトリエの様子
アトリエは美術館のすぐ横にあります。今回特別に入らせて頂きました。芸術家のアトリエに入ったのは初めての経験だったので、その迫力に圧倒されました。自身の魂、目の前の対象物と向き合いながら、暇があればこの部屋に籠っているそうです。
ノームル美術館で一服
有名なピカソが生涯残した作品数は15万点近くとも言われていますが、野村さんの場合はお仕事もしながら趣味で3000作品以上残されています。現代社会でこれだけの作品を創りあげる方はなかなかいないと思います。また絵画を見ていて、野村さん自身の絵画への愛着と時代ごとの野村さんの表現フェーズを強く感じました。ピカソでいう青の時代、ばら色の時代、アフリカ彫刻の時代、キュビスムの時代、シュルレアリズムの時代のように、表現スタイルと野村さんの個性を変化を感じました。半世紀に渡った絵画を描くその継続力と、好きなものを好きであると包み隠さず堂々と生きる生き様に感服でした。また、奥様とお話させて頂き、人生論、結婚、趣味、仕事の話など、時を止めてゆったりと頭の中を整理する機会を設けて頂きました。「一芸身を救う」とあるように、私も芸を突き詰めていきたいと心に思いました。また、「結婚したら、また来なさい」と言われましたので、必ず再び訪館させていただきます。貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。
ノームル美術館へのアクセス
白木ICから車で10分くらいの場所にあります。駅で言うと、ちょうど船津駅と加茂駅の中間地点にあります。場美術館がある場所は完全に住宅街の一角です。所が非常に分かりにくいので、写真とマップを参考に行ってみて下さい。また、基本的に人が来たら美術館を開けるというスタンスなので、必ずノームル美術館に行く前に電話を一本入れておきましょう。
ノーム美術館情報(営業時間/定休日/電話/場所/予算など)
- 営業時間 : 不明
- 定休日 : 不明
- 電話 : 080-4291-9289
- 予算 : 無料
- 備考 : 詳細は電話でお確かめください
- 場所 : 三重県鳥羽市若杉町7
まさに鳥羽の隠れ家、人生に迷ったり、ゆったりと物思いにふけりたい方は是非!
オススメ記事
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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