こんにちは、ケンチェラーラです!
ブログに掲載することで報酬を頂くことができるGoogleアドセンスですが、審査が年々厳しくなっているとのことです。
私はアドセンス審査に4回落ち、5回目でようやく合格することができました。
合格に至った経験や改善した点についてまとめました。
この記事はこんな人にオススメ
・Googleアドセンスについて知りたい
・Googleアドセンス審査基準
・審査になかなか通らない
・どれくらい稼げるのか知りたい
Googleアドセンスとは?
「Google Adsense(アドセンス)」とは、Googleが運営するサイトに広告を掲載することができるというものです。
広告を掲載すると、クリック数や閲覧回数に応じて収益が発生します。誰でも無料で利用可能なサービスです。
広告に表示される内容はGoogle先生がユーザー毎に適切なものを判断し、表示してくれます。
はてなブログ、アメーバブログなど多くのブロガーの方が利用しています。
↑こんな感じの広告をよく目にすると思います↑
どれくらい稼げるの?
1クリックにつき30円前後が相場です。また広告の位置や記事内容によりますが、100PV~200PVで1クリックが一般的です。
月1万円程度を稼ぐならば、300回程度のクリックが必要になります。つまりPV数では3,5000~6,5000PV必要という計算になります。
アドセンスだけで生計を立てていくのはかなり難しいと言えます。血の滲む努力が必要です。
しかし、広告サイズや時期によって単価が変動するので上記の報酬はあくまでも目安ものです。
1クリック数百円程度の広告も多々あります。
審査の基準
審査基準は断定することができないですが、Googleが明示しているものには以下のような条件があります。
- ポリシー違反がないこと
・アダルトコンテンツ
・危険または中傷的なコンテンツ
・アルコールに関するコンテンツ
・ギャンブルに関するコンテンツ
・ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
・違法なコンテンツ
禁止されているコンテンツは上記のようなものです。これらに該当する際とは合格することができないと考えた方が良いでしょう。詳細は下記サイトより確認してみて下さい。
参考 : ポリシー禁止コンテンツ
参考 : Adsense プログラム ポリシー
- 著作権で保護されているコンテンツ
他人の著作権を侵害するようなサイトは基本的に審査に合格することはできません。著作権違反は絶対にしないようにしましょう。
- 独自ドメインを取得
ドメインを取得し、自分だけのサイトにする必要があります。
はてなブログ無料版は運営によって広告がサイトに貼られていますが、それら広告を取り除く必要があるのです。
アメーバブログでも同様に運営による広告添付を除去し、自分で広告を貼るために、独自ドメインを取得しましょう。
独自ドメインの取得方法については別記事に掲載します。
これだけで審査に合格するの?
結論「無理です」。
ではどうしたら良いのか?
ここからは4回審査に落ちた私が右往左往しながら改善したポイントをまとめていきます。
合格までに意識したポイント7選
1. 記事に独自性と専門性
他人の真似をした記事だと審査に通りにくくなります。
同じ内容の記事は新しく存在する必要性は極めて低いからです。
自分の経験、知識などを織り交ぜながら独自性のある記事作りを意識しました。
また、自分なりの専門分野を絞り、それに沿った記事を書くようにします。
私の場合は「自転車・グルメ・金融」の三分野に絞っています。
カテゴリーは絞るべきですか?
多くても3分野程度にするべきだと考えます。
理由は、分野が多くなると読者が目的の記事を見つけにくくなるからです。あくまでも訪問客が求めているサイト作りが大切です。
分野を増やす場合は後述しますが、グローバルメニューの設置やカテゴリー化などの工夫が必要になってきます。
2. 最適な文字数と記事の最適化
文字数は一般的に1記事あたり1000字程度と言われています。
内容としては読者が理解できる有益な情報を織り交ぜることを意識します。
記事数は10記事程度で審査に合格するようです。
記事数が多いのに審査に通りません...
安心してください。
私は記事を300記事書きましたが審査に4回落ちました。理由としては、読者に無益なものが多かったからです。
沢山記事を書いたとしても、読者にとって無益なものが大部分を占めているようであれば審査には通らないことが分かりました。
4回の不合格の後にこの事実を知った私は記事内容を刷新しました。
過去に書いた記事を消す必要はなく、有益な記事を新たに10記事程度書きました。
せっかく過去に書いた記事を全て消してしまうのは勿体ないですよね。
そこで付け焼き刃のように数記事有益なものを書きましょう。
そうすることでGoogleの審査基準はクリアするようです。
3. 画像を入れる
記事がテキストのみで埋め尽くされていると読者にとっては読む気が失せます。
読みやすく、見やすい記事はGoogle先生に評価されやすいようです。
また、引用画像には必ず引用元を掲載するようにしましょう。
4. 見出し・目次を付ける
記事内に見出しや目次を必ず入れるようにしました。短い記事であっても必ず入れます。
これも同様に読者にとって最適と感じる記事作りが大切です。
また見出し、目次のデザインなどもHTML,CSSを活用して個性のあるものにしています。
5. サイトを適切に改良する
「サイトを見やすくする」。
これが一番大切だと思います。
具体的に改良した点を一部ご紹介します。
- ヘッダー画像挿入
- 検索ボタン設置
- フッター下カスタム記事挿入
- オススメ記事の設置
- ホームボタンの設置
- グローバルメニューの設置
- 記事タイトルデザイン変更
- プロフィールのカスタム
挙げていくときりがないですが、意識したことは「見やすく、使いやすく」これだけです。自分が使ってみて不便だと感じる点、欲しいと思う機能を付けていく。
コツコツと改良をしていきました。
改良には20時間程度要しました。
改良に用いたコードは近日公開します。
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6. お問い合わせ・プライバシーポリシ
必ずお問い合わせとプライバシーポリシーの固定ページを設けて下さい。
ブログに問題がある場合など連絡を運営者にすることができるサイトにすることで信用性が上がります。
またプライバシーポリシーは責任ある運営を心がけると明示する役割があります。
7. 自己満の記事はダメ?
大切なのは読者にとって有益であるか否か。
自分だけの日記のような自己満の記事に広告が付くことはよほどの影響力のある人以外は考えれません。
私は当初、ブログ開設した理由は自己満でしたので審査の際は苦労しました。
しかし自己満の記事があっても広告をつけることができないのかと考え、とある結論にいきつきました。
それは有益な記事と自己満の記事をミックスさせるというものです。
自己満の記事が100%になってしまうと、Google先生はお怒りなられます。
そこで日記のような記事、役に立つ記事、紹介記事などを織り交ぜながらブログを構成していくようにしました。
これで読者ファーストの記事だけでなく、自分が書きたい記事にも広告を付けることができるようになりました。
審査期間と審査傾向
審査って厳しい?
最近のGoogle Adsense審査はかなり厳しくなっています。
昔は無料ブログに数ページ記事を書けば審査に通過できていたようです。
無益なサイトには一切広告を表示しないというスタンスに変わってきているようですね。YouTubeにも広告掲載に一定条件があるのと同様です。
審査に通るにはあくまでも、「ユーザーにとって有益な記事か否か」という点がキーポイントになっているので、良質なコンテンツ制作を心がけましょう。
審査期間ってどれくらい?
審査機関は1日程度~数週間と幅があります。
審査基準に優先順位が付けられており、コンテンツが充実していると審査機関は短くなります。
私は2日で審査に合格することができました。
審査に落ちたら?
何度でも審査に申し込むことができます。
審査に通らなかった場合、改善点のヒントに基づいて、サイトを改良しましょう。
改良後に再び申請すると、再び審査に取りかかってくれます。
まとめ
今回はGoogle Adsense審査に合格するためのヒントを詳しく説明しました。
- コンテンツ内容の充実
- サイトの改良
- 読者視点の記事作り
- 著作権など
Google Adsense審査は年々厳しくなっているため、日々改良、ユーザー視点にたった記事作りを意識することが大切です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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