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【2020夏】阿蘇山HC・ちょっと自転車で2000kmを9日で走ってきた【Part7】

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2020年9月8日~9月17日にかけて西日本を旅してきました。

1日平均200km以上走りながら、日本全国の風土、有名スポットを満喫。

今回は「9月14日(DAY7)」の様子をまとめました。

本日は九州最大の見どころ「阿蘇山」を満喫してきました。

写真たっぷりボリューム満点の内容でお届けします。

暇な時にでも読んで頂けると幸いです。

※DAY1から順番に読むことを推奨します。

 

2020夏 自転車旅

2020年夏、学生生活は残す所・・・半年。

時間を持て余した大学生がすることはただ一つ。

そう・・・「冒険」である。

自転車を愛する大学生三人は「まだ知らぬ地」を求め三重の地を後にする。

目的地は「九州・四国・中国地方」

西日本を知り尽くすために、己の体一つで自転車を漕ぎ進める。

果たして旅の道中、どのような世界が待ち受けているのか?

三人の大学生が残した冒険の軌跡を紹介します!

Instagramで活動を随時報告しておるぞ!フォローよろしくじゃ!

冒険の記録【DAY7】

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  • 距離 : 172km
  • 獲得標高 : 2919m
  • 平均速度 : 19.2km/h
  • 移動時間 : 8h58m
  • 起床 : 7:30
  • ルート : 上天草⇒宇土⇒熊本⇒地蔵峠HC⇒南阿蘇⇒阿蘇パノラマライン⇒阿蘇⇒滝室坂⇒竹田⇒豊後大野

▽ストラバ走行ログを確認する▽

 

 
 
 
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天草四郎に別れを告げて

早朝は工事のおじさんの足音で起床。

眠い目を擦りながら、しばらく雑談をしていました。

有明海、島原湾を眺めながらモーニング。

最高の朝だ。

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旅7日目となると朝の身支度に要する時間もかなり短くなってきました。

フクチェとウエダちゃんの準備を待っている間は、お掃除のマダムとお話。

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昨晩暗闇に輝いていた「天草四郎ミュージアム」

朝日が昇ってから見ると、印象が全然違います。

また旅行で天草に来たいですね。

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宇城から熊本市方面へ

上天草を出発して、宇城市方面へ向かいます。

八代海の風に乗って、あっという間に到着。

宇城市からは国道3号線で熊本市方面へ向かいます。

朝の通勤ラッシュの車に乗っている社会人の顔色を眺めながら、「来年からは、平日の早朝に熊本を自転車で放浪するようなことはもう二度とないんだろうな・・・」などたわいもないことを考えていました。

九州新幹線の車庫に立ち寄ります。

美しい青空と日本男児の憧れである新幹線の贅沢ツーショット。

空が青いと、気分も高揚します。

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熊本は路面電車の街

熊本市街手前を阿蘇方面へ右折、益城町方面へ向かいます。

日本各地で様々な路面電車を見てきましたが、熊本もその一つ。

街中を縦横無尽に路面電車が走っています。

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暑さで溶けそうだったので、早めの休憩。

阿蘇の地に突入する手前でしっかりとカーボローディング。

「ヨーグルッペ」というどこか懐かしい飲み物を飲みました。

ヨーグルトとヤクルトを混ぜたような味わいで美味でした。

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フクチェ、入浴中。

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いざ阿蘇の地へ

今回は益城から阿蘇の地を登ります。

巨大な阿蘇山周囲のカルデラに到達するだけでも一苦労。

阿蘇一体は山脈が連なっているので、阿蘇山のみをヒルクライムするというわけにはいきません

阿蘇に辿り着く道のりも数時間の登りが続く農道が続きます。

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「地蔵峠」をヒルクライムしていきます。

向こう側に見えるのが、阿蘇山です。

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地蔵峠は約14㎞の登りが永遠と続きます。

そして補給スポットがほぼないので、しっかりとDHバーに補給食を積んで登っていきます。

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熊本を一望。

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地獄のような暑さで、三人とも口数少な目。

ひたすら登っていきます。

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牛に注意!

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阿蘇ミルク牧場を通過して、ひたすら大地を進む進む。

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馬さんたちと馬語でコミュニケーション。

「暑くて死にそうです!馬乳下さい!」

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ウエダちゃんのボトルが空になり、瀕死の状態。

奇跡的に天然水が溢れる補給スポット。

大地の恵みを頂きます。

頭から水を大量に被っておきました。

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これが超級山岳。

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南阿蘇村に突入

命からがら、地蔵峠を登り切りました。

2時間くらい直射日光の中、ひたすらペダルを回していました。

ここからは阿蘇山の麓「南阿蘇村」に突入します。

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熊本来てよかったばい。

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南阿蘇でくまモンを食べる

地蔵峠をダウンヒルして、阿蘇山のカルスト台地である「南阿蘇村」の集落に入ります。

ここで阿蘇山が噴火したら、一発お釈迦です。

「STRONG BASS SALON」という何ともダンディーな方が経営するバイクカフェにピットイン。

アメリカをバイクで横断されたそうで、男のロマンの宝庫の店内。

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手作りの美味しいオムライスを頂きました。

お腹が空きすぎて味わうことができませんでしたが、私も男らしい男になれるよう頑張りたいと思いました。

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食後はデザート♡

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「キャラメルプディング」というお店で南阿蘇のクリーミープリンを頂きます。

私の一番好きなキャラクター「くまモン」がこちらを見つめていました。

その愛くるしい表情で全身の疲労が吹き飛びました。

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ビンの回収して下さりありがとうございました。

南阿蘇村ののどかな雰囲気は北海道や東北を勝る何かを感じました。

老後の生活圏の有力候補入りです。

阿蘇山ヒルクライム

地蔵峠に苦戦し、日没までは1時間しかありません。

ここからは「阿蘇パノラマライン」を登っていきます。

阿蘇山は複成活火山であり、最高峰である高岳の標高は1592m。

カルデラは南北25㎞、東西18㎞に及び、面積はなんと380㎢だそう。

流石、阿蘇。

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ウエダちゃんは先に行ってしまったので、フクチェとお話しながらゆっくりとヒルクライムを楽しみます。

道中はずっとこんな感じ。

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写真もいっぱい撮りました。

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あれが阿蘇山の中央火山口です。

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阿蘇山の噴火口に潜入

1時間ほどで頂上付近。

有毒ガスがモクモク。

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この日はたまたま火山活動が穏やかだったので、火口に侵入することができました。

2018年に車できたことがあったのですが、その時は視界も悪く、完全に立ち入り禁止でした。

火口見学に関しては、運次第です。

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万が一頂上で噴火した際に、火山岩から身を守るシェルターが沢山。

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三人で写真を撮ってもらいました。

目で見たあの迫力と、自然の広大さに比べると、我々の悩みはちっぽけなものです。

疲れた時は阿蘇に阿蘇びにいきましょう。

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阿蘇山ダウンヒル開始

阿蘇山から豊後街道方面へダウンヒル開始。

この旅では雲仙普賢岳、阿蘇山の二つの超級山岳でのダウンヒルを楽しむことができました。

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これが阿蘇の大自然です。

馬毛に名前が刻まれており、なかなかシュールな馬たち。

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さよなら阿蘇!こんにちは大分県!

豊後街道に出て、少しコンビニで休憩。

頂上で私たちを目撃したというおじさんと少しお話しながらラーメンを食べました。

そして完全に日没。

阿蘇のカルデラは標高が高く、ここで寝ると間違いなく身の危険があるので、ここから30㎞ほど下った竹田市まで頑張ります。

滝室坂を超えて、さよならカルスト台地。

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一気に大分県まで下り基調の道を快速走行。

熊本県の次は大分県に来ました。

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竹田市街の温泉で一服。

竹田は有名な滝が5つほどあり、街中であっても大きな滝が駅のすぐ裏手にあります。

滝がライトアップされており、大変美しかったです。

 

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温泉ではmont-bell会員証で値引きがあることが多いので、旅の際は会員の方は携帯しておくことをお勧めします。

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滝廉太郎があの名歌「荒城の月」を歌った、「岡城」も少し立ち寄りました。

しかし、暗闇の城跡ほど怖いものはないので、通過して寝床へ向かいます。

輪行袋に包まれてた最高の温もり

温泉後に15㎞ほど走行。

気温は15度前後と夏とは思えないものでした。

コンビニで晩酌をしてから、寝床へ向かいました。

「旅の道中、寝袋はどうしてますか?」との質問があったので、お答えします。

基本的に自転車旅では寝袋は持ち運ばないスタイルです。

冬場は寝袋なしでは凍死してしまいますが、夏場であればエアマット、銀マットがあれば快適に睡眠することができます。

この日の宿泊地のように標高が高く寒い場合は、「輪行袋」に包まって寝るようにしています。

輪行袋は想像を絶する保温機能があるので、おすすめの寝具です。

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DAY8へ続く。

 

冒険の仲間紹介

■ケンチェラーラ.

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当ブログの管理人。

たまに自転車レースにも出場するが、頑丈な心身からか冒険の方が得意である。

ヒッチハイクで東日本一周、無人島サバイバル、山の上で凍死しかけた経験などで鍛えられた身体は元気100倍アンパンマンもビックリするレベルである。

「気持ちぇえ~~」などと発言するが、実は死ぬくらいキツい時もこの言葉で自分を鼓舞している場合も多数あり。

 

■k fukuda(フクチェ)

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ゆるキャライダーズの中で自転車歴、自転車愛がマリアナ海溝級に深い男。

細身でパワーがないように見えるが、レース、旅ともに最強の暴君。

おしとやかな性格で、かなりシャイボーイであるが、お酒を飲むと豹変する。

「眠たくなると機嫌が悪くなる」点に注意が必要だ。

 

■ウエダちゃん

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自転車歴はまだ浅いが、一生懸命練習しておりメキメキ成長している熱い男。

今回の”10日で2000km旅”も完走。

補給食にかなりお金をかけることで知られている。

旅の道中、「もう無理です...ええっ??」などと、あたかも限界発言を連呼するが全然余力を残している謎多き男である。

ゆるキャライダーズ冒険隊三人じゃ!

冒険の相棒紹介

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最後まで読んで頂きありがとうございました!

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