こんにちわ!
ケンチェラーラです!
ロードバイクに乗ったり、一日一軒三重県のグルメ情報を発信しています。
■Instagram : @kencellara_
■Twitter : @kencellara_
■LINE : ケンチェ飯
■ページトップへ
ケンチェラーラの大学生活も残す所僅かとなりました。
2020年11月、大学の友達と三重県を縦断してきました。道中の様子や、三重県の魅力をお伝えできればと思います。
ぜひ最後までお付き合い願います。
- 三重県往復縦断旅の概略
- 旅の装備紹介
- 国道42号線をひたすら南下!ミルクランド!
- 荷坂峠を越えて!紀伊長島でマンボウを食べる!?
- 超級山岳手前最後の休憩!尾鷲で一番美味いご飯屋さん!
- 感覚では超級山岳!矢ノ川峠ヒルクライム
- 世界遺産「鬼ヶ城」で休憩
- 獅子岩と熊野速玉大社!やらしい宿に到着!
- 新宮市街を徘徊
- 参加メンバー
- ライド情報
- 使用機材
- オススメ記事
三重県往復縦断旅の概略
大学生の悪乗りで考案された企画「三重県往復縦断」。
大学生あるあるの何でもノリと勢いで片づけてしまう姿勢は社会に出ると、袋叩きにされることが多いが、大学生に関しては治外法権だ。
本来であれば、三重県縦断が目的であったが、「電車に乗るのもめんどくさいし、どうせなら全自走で往復縦断すればいいじゃないか」ということで、今回は三重県を自転車で往復します。
一日目に伊勢を出発して新宮で一泊。
二日目に新宮を出発して桑名まで向かい、来た道を折り返して伊勢まで帰るというシンプルなルート。
走行距離は累計440km。さて、学生生活を謳歌しよう。
旅の装備紹介
今回の旅では「スタイリッシュで快適」な機材・装備で出撃。
ホイールにはチューブラであるCORIMAを使用。パンクした際は「クイックショット」で秒でパンク修理完了。ツールボトルに入るサイズなので全く邪魔にならない。
2日目は290km走る必要があるので、アームカバーなどの防寒着も忘れることなく。あとは万が一に備えて輪行セットも携帯。
夜間走行に必須のライト類はフロントはダブル装備。これで夜間にライトの充電が切れても安心。
使用したライトはいつもと一緒でVOLT800に匹敵するほど明るい「INVAVO」。2500円で程度で1200ルーメンという強烈なライト。3年くらい愛用しているが文句は一切なし。
テールライトはキャットアイが有名だが、今回はお試しでその半額程度で購入することができる「OLIGHT」をチョイス。照度も十分で問題なく夜間走行が可能でした。
サドルバックは数カ月の長期旅から1泊2日程度の旅など汎用性が極めて高い、ケンチェお馴染みの「Blackburn」を使用。出し入れ簡単で、耐久性・防水機能も超優秀。どんな旅でも使える点が最高の大容量サドルバック。
参考▶自転車旅!スタイリッシュで快速!日帰りから長期旅まで装備を一挙に紹介!
国道42号線をひたすら南下!ミルクランド!
メンバーは大学の友達三人。
ウエダちゃんは私と10日で2000km旅を完遂しているので心配なし。スギちゃんと呉に関しては脚力が不明なので、極力疲労させないように意識。
3人の途中離脱回避、疲労を少しでも軽減するために、インターバルは一切なし、立ち上がりはゆっくりと加速。これは旅の鉄の掟。ケンチェが440km先頭固定ということで出発。先は長いですが、頑張りましょう。
松阪から新宮まではシンプルに国道42号線を南下していくだけのコース。絶対に道を間違えることはないし、非常に走りやすい道なので、多くのサイクリストがこの道路を通ったことがあると思います。新宮を通り越して本州最南端「潮岬」へも行くことができますし、和歌山市の方面へも行くことができます。
私も過去に紀伊半島を一周した際、潮岬に行った際などにこの道路を嫌なほど見ているので路面は熟知。
スタートから60km地点で一回目の休憩。
大紀町で有名な「大内山牛乳」の大きなモニュメントがあります。
近くには「大内山動物園」という日本で唯一個人所有の動物園で、ライオンや虎を飼っている動物園があります。一度経営破綻しかけた動物園。一般的に猛獣を飼うには許可が必要ですが、大内山動物園は法令ができる前の1973年頃から猛獣を飼っていたそうで、個人経営の動物園にも関わらず危険動物を見ることができる非常に稀な動物園です。
大内山牛乳のモニュメントから少し行った場所にある「ミルクランド」。
三重県民なら誰しも知る大内山牛乳を使ったソフトクリーム、アイスクリーム、菓子パンなどを食べることができます。
大台町から紀伊長島まではコンビニが一つしかなく、休憩所があまりないので、ミルクランドを利用する人が多いようです。
ウエダちゃん、旅最初のハプニング。明日もこのサイクルジャージを着るそうです(笑)
荷坂峠を越えて!紀伊長島でマンボウを食べる!?
荷坂峠を越えて、快適ダウンヒル。
紀伊長島にある「道の駅マンボウ」に立ち寄ります。名前の通り、マンボウを食べることができます。日本では数ヵ所、マンボウを食用として頻繁に食べる地域があるのですが、紀伊長島~尾鷲地域もその一つ。
マンボウの串焼きを頂きます。白身で淡白な身が特徴。正直、焼き鳥の方が美味しいです。記念に食べる価値はあり。
超級山岳手前最後の休憩!尾鷲で一番美味いご飯屋さん!
紀伊長島で一服した後は再び国道42号線を突き進んでいきます。道の駅海山、熊野古道「馬越峠」を超えて、尾鷲市街に出ます。
尾鷲と言えば、鬼瓦、おとと、おふくろの三店舗が有名。この三つのお店は、自転車旅関わらずめちゃくちゃオススメの海鮮料理店。
今回はランチとして、鬼瓦にお邪魔させて頂ました。
お店前でバッタリ遭遇したサイクリストの方に「ケンチェラーラさん!?」とお声掛けされビックリ。三重県北部から那智勝浦の方面に向かわれるそうで、少し談笑。
10分ほど待って店内に入店。
ご満悦の呉。
今回は一番人気「煮魚定食(1000円)」を注文。尾鷲近海で獲れた新鮮な海の幸は絶品。お刺身も美味しいですが、煮魚の味付けも抜群。疲れた体に染みわたります。
感覚では超級山岳!矢ノ川峠ヒルクライム
さて尾鷲から熊野にかけては「矢ノ川(ゆみのこ)峠」という大きな山岳があります。荷物を積んだローディーの脚を削りに来ます。体重の重い呉は10分ほど遅れをとりましたが、ウエダちゃん、スギちゃん、私の三人は上げ下げなく淡々と頂上まで。
峠が終わったと思いきや、登り切ってからも「飛島地区」という標高の高い場所にある集落が永遠と続きます。
世界遺産「鬼ヶ城」で休憩
大きな峠を下り、ようやく熊野に到着。
2004年にユネスコの世界遺産に登録された「鬼ヶ城」に立ち寄ります。熊野灘の荒波で削られた海蝕洞があり、まさに熊野の自然が作り上げた彫刻美と言えるスポット。休憩所もあり、多くの観光客がこの地を訪れます。
ちなみに名前の由来は松本峠に昔あった鬼ヶ城からきているそうです。鬼ヶ島と間違えそうですね。成敗じゃああ!
まだまだ全員元気そう。
ジャンプ失敗!
獅子岩と熊野速玉大社!やらしい宿に到着!
巨大な獅子が熊野灘を眺めているように見えることから、その名が付いた「獅子岩」を眺めるケンチェラーラ。
獅子岩は鬼ヶ城同様に地盤の隆起を浸蝕で形成された地形で、世界遺産に登録されています。近くの大馬神社の狛犬として敬愛されており、このため、大馬神社には現在も狛犬が設置されていないそうです。
新宮まで残す所30km。
明日は長丁場の闘いとなるので、体をリラックスさせて淡々と丁寧に踏んでいきます。1時間ほどで三重県と和歌山県の県境に到着。
新宮に入ってすぐの場所にある「熊野速玉大社」に立ち寄ります。
全員で集合写真。一日目無事に終了、明日全員無事に帰れますようにとお祈りをしておきました。
さて、今回の宿は「ノートル・メゾン」というゲストハウスを利用させて頂きます。到着するや否や、管理人の方が車を塀に擦ったり、窓からラブホテルのようなやらしい光が漏れていたり、ピンクのカーテンで覆われた寝室があったりの、癖の強い宿。
1泊3000円と格安で、調理器具、洗濯機、コンロ、電子レンジ、シャワーなどもあり。
新宮市街を徘徊
宿で少し一服してからは新宮市街を散策。
やはり年間を通じてみかん狩りができる地域というだけあり、町中でミカンが販売されています。
夜のおやつに甘いミカンを購入。
今日は明日に備えてガッツリ食べたかったので、鍋パーティーをします。
新宮の大きなイオンに買い出し。ついでに、イオンの中ににある自転車屋さんでタイヤに空気を充填しておきます。
クッキングタイム!!!
皆で作った鍋、何にも代えがたい最高の味。
鍋の〆に「ケンチェ飯」もふるまいました。とりあえずネギをかけておけば、美味しそうに見える必殺技炸裂。
無論お酒が足りなかったので、深夜のコンビニに買い出しに向かう大学生。
3時間程度ただの飲み会、いい感じに仕上がりました。
呉曰く、中国では童貞のことを「処」と言うそうです。実用的な隠語として使ってみます。
明日290㎞、大丈夫なのか???
やらしい部屋でおやすみなさい。呉の歯ぎしりうるさい!
後半へ続く。
参加メンバー
最後の学生生活の良い思い出になりました。三人ともありがとう!
ライド情報
- 距離 : 151km
- 獲得標高 : 1788m
- 平均速度 : 28.3km/h
- 移動時間 : 5h21m
- 出発 : 8:52
- 帰宅 : 16:30
- ルート : 出発⇒櫛田⇒国道42号線⇒新宮
最後まで読んで頂きありがとうございました!
当ブログは毎日更新しています!一日の箸休めに是非遊びに来てください!
SNSもフォローよろしくお願いします!
■Instagram : @kencellara_
■Twitter : @kencellara_
■LINE : ケンチェ飯
■ページトップへ
使用機材
- フレーム : 2019 ARGON GALLIUM PRO
- コンポーネント : SHIMANO Dura-Ace
- サドル : plologo
- ホイール : CORIMA
- シューズ : Fizik infinite
- ウェア : 天狗坂上がり優勝ジャージ
- ヘルメット : ボントレガー
- サドルバック : BlackBurn
オススメ記事